クラトス ウキウキ独立日記

この話はリアル視点の声優もどきな話です。

○×月×△日 快晴
ミトスを倒し、世界を元ある姿に戻した最愛なる息子(ここ強調)ロイドに見送られテセアラとシルヴァラントを後にする。
最後はなかなか感動的に終わったものの(作者はあんまり感動しなかったって事はトップシークレット♪)それぞれの世界を後にして気が付いたことがある。
デリスカーラーンを立て直す為の資金がない(気が付くのが遅いよ)
世界からの独立と言っても良いかもしれないが、独立するにも資金がいる。
そこで私は考えた。
地道に働こう。(白n道すぎる!!)
地道に働いて資金を作り、このカーラーンを立派に立て直してみせよう。ロイドの為に!!(ロイドの為かよ)


独立計画2日目 曇り
働いて資金を稼ぐため、私は早速職を探す事にした。
朝、こっそりカーラーンを抜け出しテセアラのハ●ーワークに向かった。
(買eセアラにハ●ーワークがあるのか( ̄□ ̄ )!?テセアラ七不思議……)
手始めに飲食店の面接に受けてみた。が、無愛想と言われ不採用。
では何か、私がニコニコ愛想良くしていたら採用されていたわけか。
これも全て、独立もといロイドの為、次からは努力してみるか。(キャラ的に無理だよ)


独立計画3日目 雨
ハ●ーワークを諦め(早いなオィ)、定職を断念した私はアルバイトで資金を稼ぐことにした。
これも全てロイドの為、背に腹は代えられまい。(既に独立の為じゃないじゃん)
今日もまたカーラーンを抜け出し、アルバイトの定番、マク●ナルドの面接に向かった。(テセアラにm……略)
昨日は無愛想と言う理不尽な理由で採用されなかったからな、今日は出来る限り笑顔で面接に挑んでみた。(口の端が引きつってますよ)
面接も終わり、これで採用と確信した私だが、面接官の口から出た言葉は予想もしない衝撃的な言葉だった。
「う〜ん、駄目不採用ですね」
一瞬空耳かと思い、聞き返してしまった私だが、面接官は、ゆっくりはっきりした口調で「ふ・さ・い・よ・う」と連呼する。(連呼したるなよ……/同情)
さすがの私も何故だと聞き返す、あぁ、聞き返したとも。
するとまた、凄い返答が返ってきた。
「君、年齢偽ってるでしょ?」


( ̄□ ̄ )!!!!!!!


衝撃を受け、固まる私に面接官は更に続けた。
「3・4歳なら、まぁ、君なら大して変わらないし許せるけど千単位になるとねぇ……ちょっと詐欺だし不採用♪」
面接官は困ったように、しかし、なぜか嬉しそうに笑いながら不採用と繰り返し続けた。
この後、面接官を死なない程度に切りつけて帰宅した。(犯罪だよ)
とにかくマク●ナルドでは採用されず、今日も仕事が決まらなかった。
こんな事でカーラーンは独立できるのか。


独立計画4日目 曇り
仕事探しにも飽きてきた私は(泊≠チ!!?)ものすっ…………ごく嫌だがユアンに相談することにした。
これも全てカーラーンの自立、独立。そしてロイドの為!!(もう突っ込む気力もないよ……)
ユアンのことだ、きっと仕事があってもサボってあそこに居るに違いない。
明日朝1で訪れることにしよう。


独立計画5日目 晴れ
今日、私は朝1番にタバサの家に向かった。
私の予想通り、ユアンは居た。
本人は隠れているつもりなのだろうが丸見えだった。
ユアンは樹にべったりと張り付きつつ、家政婦は見た!!みたいに樹の影からタバサの家をじっと覗いていた。(危ないよ)
話しかけにくい、いや、むしろ関わりたくない感じな中、私は決意を固めユアンに声をかけた。(チャレンジャーだ)
「お……」
「私は樹」
「いや、あのな」
「私は樹」
重症だった。喋り方も変わっている。
今すぐ脳外科に連れて行くべきだろうか。(結構親切)
いや、ここは面倒だが私自らが手を……(ただ危ないだけだった)
そんな事を考えているとタバサが家から出てきた。
タバサは相変わらずの口調で私に挨拶をし、ユアンにも挨拶をしていた。
やっぱり誰から見ても(色んな意味で)痛いくらいにユアンは丸見えだった。
ユアンは話しかけられて舞い上がっていたが見ているだけで痛いので魔神剣・双牙を食らわせて、ユアンを連れてから立ち去った。

ユアンに一連の話をするといい職があると1枚の紙切れを渡された。
<これであなたも年末の星、渋い声の人募集中。>
TOSでは顔と声が合わないと1部の人からボロクソ言われていた私だが(作者もボロクソ言ってた仲間です)これは顔は関係ないのだ。
マク●ナルドや飲食店の面接官をギャフンと言わせてくれる。
私はこの募集に応募してみることにした。


独立計画6日目 晴れ
私は、紙に書かれていた所のオーディション会場に向かった。
なんでも年末にあるK−1とか言うオペレーションだかナレーションだかを言う人を探しているようだ。
どうやら年末のK−1は凄いらしい。(作者も詳しくは知らない)
ともかく私はそのオーディションを受けてみた。
前回の失敗を繰り返さないように実年齢を書いておいた。(実年齢も微妙だな……)
これで私にやましい所などない!!
ロイドもがんばっているのだ、見ててくれロイド、お父さんは立派に稼いでみせるからな。(見てないと思います)


独立計画7日目 晴れ
オーディションの結果は2日後だとか、今日は天気もよく暇だ。
そうだな、洗濯でもすることにしよう。(え゛)
この際だ、ついでに布団も干しておくか。(凄く家庭的な……)
今日はゆっくり寝られそうだ。(なんか普通の日記だよ)


独立計画8日目 晴れ
今日はオーディションの結果が届く日だ。
早速、郵便受けに(買Jーラーンにまで郵便屋さんがくるの!!?)届いた封筒を、ドキドキしながら開けてみた。
まさかもの年にもなってこんな事でドキドキするとはな。いや、こんな事ではない、大切なことだ。
これにはカーラーンの独立、もとい父親の威厳がかかっているのだ。(威厳に変わったね)
これで落ちていたら一大事だ、一大事。
そんな事を思いながら開封した中身には「採用」の2文字。
ロイド、お父さんはやったぞ!! これでカーラーンも独立できそうだ。(←凄く嬉しそう)


独立計画9日目 雨
今日は打ち合わせなるものに参加した。
この仕事も無事に終わりそうで何よりだ。

帰り道、どこからかカレーの香りが……(マジどこからだよ)
今晩の晩ご飯はカレーにしよう。(最近普通日記化してるよ)


独立計画11日目 晴れ(一応完結編)
今日はアニメのナレーションの収録があり、少し遠出をした。
そんな中、リーガルに会った。 
なんだか少しやつれていた。(煤I!?)
話を聞くとどうやら、プレセアに会社をのっとられそうだ……と嘆きながら椅子に座っていた。
(それはちょっと笑えないよ)
でも演技ではその苦悩をちっとも感じさせない、流石はプロだ。
私も力の限りがんばった。なんとかギャラを貰いカーラーンに戻ろうとした時、リーガルに引き止められた。
「どうだ、一杯」
「いや、遠慮しよう」(泊ヲ答ですか!!?)
リーガルには悪いが、ここはまっすぐカーラーンに戻ってまた明日からの働き口を考えなくてh……
「そういえば昨日ロイドに会ったな」

煤i ̄□ ̄ )!!!!?

『ロイド』という言葉に、ロイドセンサーが激しく反応している。(買鴻Cドセンサーって何!!)
どう言う事だ、私は呼ばれてないぞ!!(勝手に同窓会か何かと勘違いしてるよ、この人)
「コレットにも会ったな」

這煤i ̄□ ̄ )!!!!!?

み、神子まで!!? なんてことだ、ロイド! お父さんは悲しいぞ。
(コレットとロイドはワンセットだからね。あぁこの人、気が動転してるよ)
凄くショックを受けている私の気持ちを知ってか知らずか、リーガルは呆然と立っていた私の腕を掴み、居酒屋まで勝手に連れて入った。
そこから延々6時間(狽U時間!!?)プレセアについての愚痴を聞かされ……そうとう溜まっていたのだな、リーガル(少し同情)
私は何とか昨日の事を聞きだそうとし、リーガルにこれでもかと言う位、酒を飲ませた。(誰が払うんだよ、ここの勘定)
しかし、リーガルはなかなか口を割らず、結局昨日のことは聞き出せなかった。(6時間の苦労は……)

だが、私は負けない!! ロイドが私を忘れようと私がロイドを忘れなければ問題ないはずだ。
見てなくても見ててくれロイド、お父さんは立派にカーラーンを立て直して見せるぞ!!

今日、私の心に台風という名の嵐が到来した。
(Σ心に台風直撃デスカ!?)



〜後書きへ〜
はい、無茶苦茶だよ。終わり方も話も無茶苦茶だよ(爆)
まぁ、この話をまとめますとですね。
エンディング後、クラトスの声優さんの立木さんがよくTVで出てるじゃないですか。
K−1とか、医者のアニメのオープニングのナレーションとか、本編では触れなかったですがビールのCMとか、料理番組の奴とか、ウ●トラマンのゲームのCMとか。
もちろん声優活動でも、色んなところで出てらっしゃいます。
私はそれを「カーラーンの独立の為だ!!」と勝手に解釈し、こんな話が出来上がった訳です。
まぁ、なんとか終わってよかったです。凄く無理やりだけど……(苦笑)
言っちゃえばパラレル?(爆)
これから立木さんがTVで出てたら皆さんも「独立の為なんだ」と思って応援してあげてください。(迷惑)

あ、最後に。
リーガルは、ロイドとコレットに本当に偶然会っただけです。
いや〜 偶然ってのは恐ろしいですね(笑)

最後まで読んでくれてありがとうございました!!

UP時期:2005/9/22〜2005/10/3