アニスキャンディー
〜コレでアナタも玉の輿〜

この話は旅を始めて間もない頃、まだ皆の本性が出ていない頃のお話……。


「ルーク様〜♪」

「ん?」

 向こうからアニスが嬉しそうに走ってくる。
 幻覚かもしれないが、なんだかメルヘン過ぎる花が飛んで見えるのは見間違いだろうか? 見間違いだ。(軽くスルー)

「ルーク様ルーク様、これ食べてください〜♪」

 両手を差し出して『プレゼントです!!』と元気よく言うアニス。
 両手の上には可愛くラッピングされた包みが置かれている。

「あぁ? なんだこりゃ」

 いきなり渡されて『なんだよ』と眉間にしわを寄せつつ、ひょいっとアニスが差し出した包みを掴むと、綺麗に包まれたプレゼントをガサガサと開け始めた。
 それを横で見ていたティアが『あ……』と思わず声を出したが、気が付く者は今のこのパーティにはいない。
 ティアはもう少し可愛くラッピングされた包みを見たかったのかも……

「なんだ、砂糖菓子?」

 包みをガサツに開けたルークが見たものは、ジャムとかが入ってそうな形の瓶に入った、本当に真っ白な丸いお菓子だった。

「砂糖菓子ですけど〜、アニス特製アニスキャンディーです♪」

「ふ〜ん……うまいのか?」

「勿論ですよ〜♪」

 照れながら口の前に手を持ってスキットお決まりのポーズ。
 味には相当自信があるらしい。
 そんなアニスを見たルークは瓶の蓋を開けるとキャンディーを1つ取り出して口に掘り込んだ。
 口の中に甘い香りが広がる。
 ルークが飴を口に入れたのを確認したアニスの目が密かに怪しく光る。

「おっ、なかなか……」

 ルークが、『うまいな』と言おうとした時。

「駄目だ、果物1つなってない」

「あはは、ガイは駄目駄目ですね〜」

 周囲に敵がいないか確認し、同時に食料を探していたガイとジェイドが戻ってきた。
 ガイは手ぶらだが何故かジェイドの両手には手頃な果物を抱えている。

「ど、どこからとってきたんだよ……」

「いやですよ〜、そんな野暮なこと聞かないでください」

 なんだか乙女のトイレ帰りみたいに笑って流すジェイド。
 どうやら聞くだけ無駄のようだ。
 そんな2人の様子に口をもごもごさせながら眺めるルーク。
 すぐにでも『早く果物持ってこいや』とか言い出しそう。

「おや、ルークは何を1人で食べてるんですか? あぁ、またアニスキャンディーですか?」

 そんなもごもごしているルークをみたジェイドがアニスに向かって『懲りませんねぇ……』という視線を、凄い楽しそうに向ける。

「はい☆ アニスは努力家なのです!!」

 グッと親指を立て、『当たり前ですよ〜』と呟くアニス。
 そんな2人のやりとりを遠目で見たルークは眉をひそめる。

「……なんかあんのかよ、このキャンディー」

 頭にクエッションマークを浮かべながら、持っていた開けっ放しの瓶を高々と掲げる。
 『まさか毒でも入ってんじゃねーだろうな』と疑いのさっき貰った飴に、同時にさっき口に入れたのを吐き出そうとしたその時。

「駄目ですよ〜!!」

「むぐ……っ!!」

 吐き出そうとしたルークの顔に巨大化させたトクナガの手がもふっと言う音とともにヒットする。
 トクナガのドアップに思わず瓶を落としてジタバタと抵抗するルーク。
 その落とした瓶を今までどこにいたのか、『ミュ!』といいながらナイスなタイミングでミュウがキャッチ。
 側にあった蓋を手に取りすぐさま器用に蓋をするミュウ。
 そして、そんなミュウを微笑ましく見守るティア。

「ルーク様酷いですよ〜、大佐じゃあるまいし毒なんか入れません〜! 1度口に入れたら全部食べてください!!」

 いまだ、ドアップにジタバタしてるルークが目に入ってないのか、手はそのまま後ろに回りこむ。
 ルークに、トクナガのアツイ抱擁をプレゼントするアニス。
 かなり強引だ。トクナガの愛に溺れる――窒息中――ルークの運命は!!(え゛)

「アニ〜ス、少し聞き捨てならない台詞が混じってましたね〜」

「ご主人様を離すですの〜!」

「そうですか〜? でも大佐たまに変な薬作ってるじゃないですかー、そのうち混入とかしてそうでアニスちゃん怖いです〜♪」

 暫くアニスの行動を眺めていたジェイドが、さっきの言動に不審な点を指摘する。
 そんなジェイドに、両手をグーにして顎の下に持って行き、『いやですよ〜』と言うアニス。
 そんな中、瓶を近くに置いて短い腕をぶんぶん回しながら果敢にもトクナガに立ち向かうミュウ。
 が、歯が立たないのは目に見えていた。ってか、1人――ティア――を除き誰も相手にしちゃいねぇ。

「いやですね〜、私がそんなことするはずないじゃないですか。そんなことしません、やりません。今のところは♪」

「今のところかよ」

 すぐさまガイが呆れながら的確な突っ込みを入れる。

「ガイ、細かいところに気を配るのは良いですが、あまり気を配るものではありません」

「あんたが言うなよ、あんたが」

 年上をあんた呼ばわりするガイ。
 結構肝が据わっていると思うのは作者だけだろうか?

「ところでアニス。大事なルークが窒息死寸前ですよ?」

「え゛……」

 さっきまでジタバタしていたルークが大人しくなったのを見たジェイドが、落ち着きながらアニスに助言する。
 ルークはまだ両国の為に橋渡しをしていないので死なれると困るのだ。
 それにしても落ちつき過ぎだと思う。

「あぁルーク様!!」

 すぐさまトクナガを背中に背負える大きさに戻すと近くにいたミュウを跳ね除けてルークに飛びつくアニス。
 『みゅ〜〜!』と叫びながらアニスに跳ね飛ばされるミュウ。

「大丈夫ですか? 危うく将来の夫を殺しちゃうところでしたよ〜、てへ♪」

 『テヘ♪』で殺されたらたまったもんじゃないよ。
 トクナガから開放されたルークは肩を上下にさせながら荒かった呼吸を整えると、アニスに掴みかかりそうな勢いで怒鳴った。

「ふっざけんな、てめぇ!」

 どうやらトクナガ最初の攻撃(?)時に飴を丸呑みにしたらしく、口の中には飴らしいものは見当たらない。

「元々小いさかったから良かったものの、もう少し大きかったら喉に詰まって窒息してるぞ!?」

 『喉に詰まって窒息』を強調するルークだが、窒息ならトクナガで体験済みな癖に。
 トクナガではインパクトに欠けたか……と何気に悔しがる作者。

「ごめんなさ〜い、もう大丈夫です♪ あ、ちゃんと食べてくれたんですね〜」

 『何が大丈夫なんだ、何が。』と側で一通り見ていたガイは心の中で突っ込みを入れる。

「……ティアは何か物欲しげですね〜、どうかしましたか?」

 こんなアニスとルークのどたばた劇の横でジェイドが、ティアの視線の先にあるものに気がついて尋ねた。
 ティアの視線の先、飛ばされたミュウが『この飴だけは守るですの〜!』と健気に持っている飴の入った瓶だ。
 聞かれたティアは思わず慌てる。

「あ、いえ、大した事では……」

 手を前に出し『大した事じゃないんです』と繰り返す。
 ティアとジェイドの会話を見たミュウは、持っていた飴の瓶の蓋を開けると『はいですの〜』とティアに差し出した。
 そのミュウの行動に和みながらも驚くティア。

「ティアさん、飴が欲しそうですの〜 ご主人様のだけどあげるですの〜♪」

 少し瓶が大きいのか少しよろけながらも懸命に瓶を支えているミュウ。
 その姿を見てるだけでご飯3杯はいけそうなティア。

  「あ、ありがとうミュウ」

 しばらく見ていたティアだが流石にミュウの体力が限界なのを感知したのか、戸惑いながらも瓶に手を伸ばす。
 が。
「待てブタザル」

「みゅ〜」

 『何勝手に人が貰った飴を、誰の許可でやろうとしてんだよ、あぁ?』と言い出しそうな顔でミュウの体を掴むルーク。
 どうやらアニスとはひとまず決着がついたらしい。

「ご主人様〜 大丈夫ですの〜? とっても心配したですの〜!」

「ウゼェ、ブタザル」

 掴まれながらも主人の体を心配する健気なブタザル(爆)。
 でもこの気持ちが今のルークに伝わるわけがない、これ公認(誰の)。

  「お前は、何、勝手に、やってんだ、よっ!」

「みゅ、みゅ〜〜」

 自分の飴をミュウが管理しているのが気に入らないのか、再びミュウを四方八方に引っ張り始めるルーク。
 ついには瓶を奪い返してミュウを投げ飛ばす始末。
 叫びながらどこか遠くに飛ばされるミュウ。

「ル、ルーク! 何してるの、ミュウがかわいそうでしょう!?」

 いったい何が起こったのか、把握するのに時間がかかりながらもミュウの身を案じてティアが叫ぶ。
 そんなティアなんか構いもせず、無言で瓶を差し出すルーク。
 『欲しいなら取れば?』という意思表示だろうか。

「だから、ミュウが……」

「だぁ〜〜、いるのかいらないのかハッキリしろ。腕が痛てぇんだよ!!」

 あまりの迫力に小さくお礼を言いつつ瓶に手を伸ばすティア、その時。

「だ〜め〜で〜す〜よ〜」

 ぬっと出てきたアニスが後ろからルークに抱きつくと自分の手で瓶に蓋をしてしまった。

「これはアニスによるルーク様のための特製キャンディーなんだから、ティアは食べたら駄目〜」

 そう言われたティアは目を丸くした、出された手は行き場をなくして宙に浮いたままだ。

「何だよ、キャンディーの1つや2つ別にいいだろ。ってか重いんだよ、ウゼェ!!!」

「駄目なんですよー!」

 無理やり瓶からアニスの手を剥がそうと掴みかかるルークに、それに対抗するアニス。
 なんとも大人気ない光景が繰り広げられていた。

「何かあるんですか? そのキャンディーに? そろそろ教えてほしいですね」

 大人気ない光景に目を奪われていた導師イオンが、イキナリ出てきてイキナリ真相に迫る。

「おや、ルークとかならともかくイオン様もご存じない?」

「ルーク様ぁ〜♪」

「アニスキャンディーですか? 初めて聞きました」

「あぁウゼェ! 離れろアニス!!」

「………はぁ」

 ジェイドとイオンが普通に話しているものの、その近くで再び大人気ない光景が繰り返されていた。
 それを見たガイは頭を抱えながら静かに溜息をする。
 頑張れ使用人、頑張れ未来のよき理解者。
 そんな光景はお構いなしにジェイドが話をさっさと進める。

「ア二スキャンディーと言うのは、どこかの国で求婚の時に渡すアイテムなんですよ」

 まぁ、普通は男性から女性に贈るのが一般的らしいですが……と何気に爆弾発言をサラッと言ってのけた36歳。
 その爆弾発言に一同の動きが止まる。
 正確にはジェイドとアニス以外が凍りついたように動かなくなった。


【アニスキャンディー】
 正式名称はAnis de l'abbaye de Flavigny。
 ブルゴーニュ地方の村の修道院だけで17世紀から作られてる伝統菓子で、
 キャンディーと言うものの日本の飴とはちょっと製法が違い、小さく割ったアニスの実の粒を種芯にして、
 釜の中で砂糖液を絡める作業を繰り返しながら、丹念に層が増やされていく金平糖みたいなもの?
 真っ白で小粒で硬いらしい。(食べたこと無いので)
 求婚する時に男から女へと送られたという愛のキャンディとして有名。


「おや、皆さんどうしたんですか? 止まってしまわれて」

 皆が動かなくなったのを確認しながら、ジェイドはいつものように朗らかに笑いながら言う。
 そんな動かない空気を真っ先に破ったのは、どこからか戻ってきたミュウだった。

「たたた大変ですのーご主人様飴を飲み込んでしまったですのー!!」

 主人の危機に敏感なミュウは、これでもかと言うぐらいに慌てる。
 しまいには、アニスに続きミュウまでもがルークに飛びつく始末。
 ルークの機嫌がどんどん悪くなっていく。

「大佐、それはやっぱり食べてしまったら……」

 食べなくてよかった、と密かに思いつつ、なんだか先が分かっちゃうけど先が気になるティアはジェイドに聞く。

「それはもう、カップル成立でしょうね♪」

 またサラッと楽しげに言うジェイド。

「それはおめでとうございます、お幸せに♪」

 ほんわかと2人を祝福する導師。
 どんどん既成事実が出来上がってるよ。

「はーい、アニスとルーク様は将来を約束しあった仲です☆」

 導師に祝福されて心から喜ぶ導師守護役。
 固まったままのルークの手を握ると、その手を高々と上げながら『やったぜ玉の輿☆』を言いたいのを堪える。

「……はぁ? 飴1つで決まってたまるかってーの!」

 我に返ったルークはすぐさまアニスに反論し始める。
 策略にまんまとハメられた赤髪男児。この男児の運命は……!?(2回目)

「ナ、ナタリアが怒るぞ……」

 さっきまで頭痛がしてきたガイは、その頭痛プラス胃の痛みにも耐えないと駄目になり、目に涙をため始めた。
 このガイの苦労はまだまだ続く事を、まだ彼は知らない……(え゛)

「私達幸せになりまーす!!」

「っざけんな、お断りだっつうの、ウゼェから離れろっ」

 もう発言する度にアニスがルークの腕にぎゅっと抱きつく。
 既にルークの手は硬く握り締められ、いつアニスに向けられても可笑しくない状況にまで達していた。
 きっとこの拳はミュウにぶつけられるに違いない(爆)

「いや〜、ルークがロリコンに見えますねぇ♪」

「ご主人様はロリコンですの!?」

「あぁ? 何様だブタザル!!!!」

 ジェイドがストレートに感想を述べると、主人思いなミュウは思わずジェイドの方に素早く視線を向け聞き返す。
 ルークはルークで、ブタザルにロリコン呼ばわりされて不機嫌さが3割り増し――アニスに対する怒りで更に5割り増し――になり、
 鬼も1発で降参しそうな鋭い視線をミュウに向ると、くっついていたミュウを地面に投げ、
 アニスを腕にくっ付けたまま足で乱暴に踏み潰した。

「みゅ――――! ごめんなさいですの、ごめんなさいですの〜!!」

 ミュウがあまりの怖さと痛さに悲鳴を上げる。

「ちょっとルーク、それはミュウの発言じゃな……」

 『ないでしょ』と突っ込みたかったティアの発言は途中で中断した。
 理由、ジェイドが満面の笑みで笑いかけてきたから。(なんだか言ったら駄目なような雰囲気)

「お、お願いだからこれ以上俺の胃に追い討ちをかけないでく、れ……」

 あまりの理不尽さにもう耐えられなくなったガイの胃と精神が悲鳴を上げる。

「ルーク様〜♪」

「だぁー! 鬱陶しい!!!!」

 相変わらずアニスがルークの腕にしがみつき、ミュウがルークの足の下で潰され、
 ティアがミュウを見ながらオロオロし、ガイが影で腹を押さえて苦笑しながら痛みに耐え、
 ジェイドが一同の行動を凄い微笑みながら見ている状況の中……

「あ、ところでこの果物は食べちゃってもいいんでしょうか? 皆さんも休憩したほうがいいですよ、朝から歩きっぱなしですし?」

 のほほんとマイペースなイオンがこの状況の中で、さっきジェイドとガイが採ってきた果物の中の林檎を手に取り、林檎を服で磨き始めた。
 導師イオンはいつでもどこでもマイペース。
 まぁ、このアニスとルークの婚約が破棄されるのは、結構近い未来にやってくることを、この時は誰も知るよしもない。
 こうして、アニスキャンディー騒動はドタバタしながら一応(無理やり)幕を下ろしたのでした。ちゃんちゃん♪






〜おまけ〜
「ところで大佐、この果物どこから持ってきたんですか?」

 何とか騒動が終わった一同は、ジェイドが持って帰ってきた果物に口をつけた。
 どうやら相当お腹が減っていたらしく、果物はすぐになくなり、今は言っちゃえば食後の休憩中だ。
 この時間にティアがさっき思ったことをジェイドにストレートにぶつけてみた。

「あぁ、あれですか? あれは近くの農園をしてるお宅の御婦人がくれたんですよ。
 どうやら私が若い時好きだった軍人に似てるとか似てないとか……」

「へぇ……それじゃあラッキーでしたね〜タダで果物貰えてw 大佐様々じゃないですか〜♪」

 ティアとジェイドの会話に一同も興味津津なようで、2人の近くに自然と人が座り始める。

「初恋〜? 嘘くせぇ……! ってかジェイド似の人間なんてどんな奴だよ」

「それは、私みたいに真面目で正義感がある人間ですよ〜」

「誰が真面目で正義感があるって?」

 ジェイドの発言にルークが呆れたように頬杖を付きながら答える。

「まぁとにかく、俺達は倒れずに済んだわけだし、その御婦人には感謝しないとな」

 ルークの気を静めつつ、逆なでしないようにガイが1言。

「その御婦人とはどのような方だったのでしょうか?」

「あー、それ私も気になりまーす!」

 本当に素朴な疑問だったので、イオンはジェイドに聞いてみた。
 それにアニスも便乗する。
 尋ねられたジェイドはスラスラと相手の特徴を言っていく。

「そうですね〜歳は20代前半、髪はショートで綺麗な黒髪ですね。
 あと大きくて魅力的な目が特徴でしょうか? あの目は今も昔も変りませんね〜」

「へぇ〜、大佐ってばそんなに細かく覚えてるなんて♪ まさかまさかまさか!」

「いや〜 なんのことでしょう? 全然分かりませんよアニスw」

「ジェイドさん凄いですの〜!」

「今日はなんだかおめでたい日ですね」

「あ〜、どうでもいいから、そろそろ先にすすまねぇか?」

 一同ジェイドに訪れた(偽り)の春に盛り上がる中、ガイだけが苦笑していた。

「なぁ、誰か突っ込もうって気はないのか?」

 ジェイドの「あの目は今も昔も変りませんね〜」発言。
 これはつまり過去にもジェイドがそのご婦人と出会っていることをさしている。
 御婦人の初恋の人とは、それは一体誰なのか……さてはてw

「ってか本当に一体何歳なんだっ!」





〜あとがき〜
はい、今回のお話はアニスキャンディーについてです。
なんなしにメモっておいたことが始めて役に立って結構ビックリした作品。
初めてのアビスな話ですが、ティアが素直でミュウが健気になりました。
長髪ルークは言葉が乱暴で書いてて凄く楽しかったです。
ミュウが酷い役ですが、ミュウって始めはあんなんだよね(爆)
にしても今回はおまけが無駄に長いです。
まさかあんなに長くなるとは思いもよりませんでした。
おまけについては某所掲示板のレスに『アニスキャンディーよりジェイドが持ってきた果物の方が気になる』
という意見から書いてみたんですが、ジェイドって年取らなさそうだな〜と思っただけで作ったおまけ作品。
うん、色々すいませんでした(爆)
これからも合間合間に頑張って書いていこうと思います、勉強勉強!!

では、ここまで読んで下さった方々。
本当に、ありがとうございましたw(お辞儀)


UP時期:2006/4/30