想い


貴方の強さが私にも欲しい

貴方の前向きなその心が私にも欲しい

でもきっと私が見ているのは表面だけで

きっと深くは分からない

強そうに見えるだけかもしれない

貴方の心は弱いのだろう

皆が皆強がって

人と人を引っ張って

足を引っ張り

手を引っ張って

そんな感じで人は繋がって

輪が広がってる



貴方の強さが私にも欲しい

私は自分の使命を心から全うしようと思いつつ

結局自分の使命から逃げていて

自分は不幸だと思い込んで身を守る

他人から見たらウザイだろうと思いつつも

悲劇のヒロインを演じ続ける

ヒロイン役は簡単で

やり心地も悪くない

誰もなんにも悪くなくて

自分の意思で動くより

言われた通りに動いてた

それが正しい事と疑わず

ただの見掛けだけ「いい子」を演じてた

でも言われた通りにするのには疑問に思い始めて

初めて自分の意思で動こうと思った

動いたら動いたで悲しませてしまった人がいる

悲しませた人をこの目で見る度に

この選択は間違いだったかもしれないと思い知らされる

この選択は正しいと言ってくれる貴方が居る

貴方を想う度にこれが正しいと思えた

貴方の言葉は天使の囁き

私の魂は悪魔にささげて

相応しくないけど貴方と共に歩もうと思った

私にそんな資格があるのかは分からない

許されないかもしれない

でもこれは初めて私の意志で決めたこと

この選択は間違いじゃないと思えるように……




ずっと 貴方の側に……





* * 後書き * * * * * *
何だか拍手は詩になりつつある、調子に乗ってる津名です。
今回も沈んでる時にちょこっと書いた奴のリサイクルで。
何々今度は誰かって? 今回はコレット風味ですよ。(サラッと)
まぁ、書き方が書き方で、しかもあんまり詳しくプレイしてないので「なんだコレ?」と思う所多数。
そこら辺は未熟者なので許して下さい(^^;)
特に最後らへん、自分でも意味不明……(駄目駄目だね)


UP時期:2006/9/22